フジテレビ『めざまし8』(月~金 前8:00)は、20日の放送で、中居正広と同局をめぐる騒動を取り上げた。
谷原章介 (C)ORICON NewS inc.
【写真】フジテレビ「100分社長会見」の主な論点…トラブルの経緯や対応を説明
番組冒頭、谷原章介は「本日は『めざまし8』でも、フジテレビ社長、港社長が先日会見をしました、中居正広さんの問題をお届けします。天気のあとです」と説明。トップではなく、海外ニュースなどをはさみ、この問題について報じた。
谷原は「まずはこの問題なかなかお伝えすることができず、申し訳ありませんでした」と頭を下げた。 その上で「今回の問題はですね、とてもデリケートな問題、そしてプライベートの件、守秘義務など、さまざま、我々としても配慮することがあったことも事実ではあるのですけれども、常々この問題に関しては触れていきたい、そういう思いは持っておりました」とし、本題に入った。 この問題に関しては、一部週刊誌で、中居と女性とのトラブルが報じられたのがきっかけ。中居側は、女性とトラブルがあったことを認めた上で、「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」としている。 フジテレビ関係者についても言及されており、同局は「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と否定。しかし、フジ・メディア・ホールディングスに対し、米投資ファンドが第三者委員会の設置を求めた。
フジテレビ港浩一社長は、17日に前倒して定例記者会見を行い「視聴者、関係者に多大なご心配をおかけしていること、現在まで説明ができていなかったことについておわび申し上げる」と謝罪。第三者の弁護士を中心とした調査委員会を設け、同社社員の関与の有無などを調べるとしている。